「生産技術」という仕事がどういうものかご存知でしょうか?
ネットで「生産技術」と検索すると、
- 生産技術 とは
- 生産技術 きつい
- 生産技術 やめとけ
などの予測ワードが並び、「何をやるのか良くわからないけど、きつくて大変な仕事」だという印象を持たれると思います。
技術開発や設計が「どんなモノを作るか」を考える仕事であるのに対し、生産技術は「モノをどうやって作るか」を考える仕事です。
まだ形の無い製品をどうやって工場で作るのか実際の工程まで落とし込む、いわば「0を1にする仕事」とも言えます。
なので、技術系職種の中でも最も現場に近く、現場とのコミュニケーションが不可欠な仕事でもあります。
その性質上、現場の生産トラブルに巻き込まれやすく、きつい仕事になりがちなのも事実です。
実際に、生産技術として製造業に関わっている人にも、
「トラブル対応ばかりでキャリアが不安…」
「現場との人間関係が上手くいかない…」
「自分はこの仕事に向いていないのか…」
と、仕事に悩んでいる人は多いはずです。

私も自動車部品のメーカーで生産技術職として10年以上働いていますが、自分のキャリアについて自問自答することが何度もありました。
このブログは、
- 生産技術になりたいと思っている人
- 生産技術として働いている若手〜中堅
- 生産技術を辞めようかと悩んでいる人
といった、生産技術に関わるすべての人に向けて、「生産技術職として生きること」に役立つヒントを届けることを目的として立ち上げました。
このトップページでは、生産技術の「仕事」、「悩み」、「キャリア」、心の安定を保つための「資産形成」と、カテゴリ別に記事をまとめています。
まずは、気になるカテゴリに飛んでみてください。
生産技術の仕事

生産技術の仕事について紹介している企業や転職エージェントのWEBページはいくつもありますが、
「正直、よくわからない…」
「自分が知っている生産技術と違う?」
と思ったことはありませんか?
生産技術の仕事は業界や会社によってやることが異なるため、「これが生産技術の仕事!」と1つにまとめることは難しいです。

製造技術、保全など、似たような職種もよく見かけるので、何が違うのかよく分かりませんよね。
しかし、生産技術の仕事は、「役割」「フェーズ」などで層別して整理することで、それぞれの仕事の違いを明確に説明することが可能です。
生産技術の仕事は、「工程・設備」という役割と「立ち上げ・改善」というフェーズの2つの軸で整理すると、以下の図のように職務を整理できます。

「生産技術の仕事」カテゴリでは、分かるようで分からない生産技術の仕事の実態を体系的に分類し、わかりやすく解説しています。
気になった記事から読み進めてみてください。
生産技術の悩み

現場との板挟み、不規則な就業時間など、生産技術の仕事は他の職種にない特有のきつさがあります。
しかし、「すべての生産技術が常に激務で辛い」わけではありません。
慢性的な高残業や殺伐とした人間関係といった問題は、「それぞれの会社/職場の体質」や「自身の仕事の進め方」にも原因があります。

今の自分の辛さの原因は「職種」のせいでしょうか?それとも、「会社/職場」もしくは「自分」でしょうか?
問題の原因を冷静に見極めるためには、生産技術という職種の特徴をよく知っておく必要があります。
「生産技痛の悩み」カテゴリでは、忙しさの理由や向いている人などといった、「生産技術職が持つ特有の悩み」と、それらの解消法についても解説しています。
気になった記事から読み進めてみてください。
生産技術のキャリア

突然のトラブルや現場との板挟み、休日出勤や夜勤対応…。
生産技術として日々忙しく働いていると、
「この仕事がずっと続くのだろうか?」
「このままこの仕事を続けてよいのだろうか?」
と悩むことはありませんか?

辛さから逃れようと、「転職」が頭をよぎることもあると思います。
しかし、そんな風に悩むときは、すぐに転職を決断するのではなく、まずは社内・社外を含めて自身にどのような選択肢があるのかを知ることが重要です。
仕事の辛さの原因が「職場」であれば、転職だけでなく社内での異動といった選択肢も辛さへの対策になります。
そして、すぐに転職をしない場合でも、とりあえず転職エージェントに登録だけしておく「転職しない転職活動」を始めることをおすすめします。
転職する・しないの正解は人それぞれですが、「いつでも転職できる状態でいる」ことは間違いなく正解です。
転職エージェントへの登録は、自身の市場価値を客観的に測る有効な方法になります。
「生産技術のキャリア」カテゴリでは、生産技術が選べるキャリアパスと、自身のキャリアを客観的に見る方法について解説しています。
気になる記事から読み進めてみてください。
生産技術の資産形成

会社や職場に問題がある、今の仕事が向いていないと思い、いざ転職を考えてみても
「本当に今の仕事を辞めて大丈夫だろうか?」
と不安になりませんか?
今の仕事を辞めたい、環境を変えたいと思っても1歩を踏み出せない理由は、「人間関係」、「スキル」と「金銭面」の不安が大きいと思います。
3つの不安のうち「金銭面」の不安は、NISAでの投資を活用した資産形成を進めることで、ほとんど取り除くことが可能です。

資産に余裕ができると、「いつ会社を辞めても大丈夫だ」と思えるようになり、心にも余裕ができます。
過度な節約や大きく儲ける投資は必要ありません。
まずは70点で良いので、家計を見直して余った資金で少額の積立投資を始めることが、10年、20年後の安心に変わっていきます。
「生産技術の資産形成」カテゴリでは、忙しい生産技術が実践しやすい、手間の少ない節約・投資について解説しています。
気になる記事から読み進めてみてください。
まとめ:会社に縛られない生き方を選ぶために

最後にお伝えしたいのは、「自分の人生を、会社にすべて預けない生き方を目指そう」ということです。
生産技術という仕事には、特有のきつさがあります。
しかし、「すべての生産技術が常に激務で辛い」わけではありません。
生産技術の仕事が辛いのは、「職種」の問題だけではなく、「それぞれの会社/職場の体質」が原因の可能性もあります。
しかし、会社の体質や人間関係、職場の環境といったものは、自分の力では完全にコントロールできません。
だからこそ、問題の原因が何なのかを冷静に見極めること。
そして、会社に依存しなくても大丈夫な状態を作っておくことが大切です。
- 業界の構造や自社でのキャリアパスを知る
- その中で今の自分の立ち位置を知り、最適なキャリアを選ぶ
- キャリア選びを誤っても大丈夫なように、資産を築いておく
社内外を含めた「具体的なキャリアパス設計」と資産形成による「経済的な土台」は、生産技術職として生きていく上で、何よりの自己防衛になります。
このブログが、あなたのキャリアを選ぶヒントになれば嬉しいです。